部位別後遺障害

2023年02月14日

遷延性意識障害後の死亡 後遺障害1級の慰謝料が認定

(令和5年2月14日原稿作成) 遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)とは?   いわゆる植物状態になってしまうことです。 交通事故との関係では、頭部を強く打撃し、脳に大きなダメージを受けた場合にこのような状態になる危険があります。   ●遷延性意識障害であると認定される基準 以下の6つの項... 続きはこちら≫

2023年01月18日

高齢者の頭部外傷障害・高次脳機能障害の注意点 後遺障害5級認定ケース

(令和5年1月18日原稿作成) 高齢者の頭部外傷障害   交通事故で頭部をケガすると、身体機能に障害が生じたり、物忘れ、怒りっぽくなる、注意力、集中力低下などの症状(高次脳機能障害)が発症して残ることがあります。   高齢者の方が交通事故で頭部をケガし、身体機能障害、高次脳機能障害となってしまうケー... 続きはこちら≫

2022年11月17日

自保ジャーナル2119号80頁~掲載 鎖骨骨幹部骨折 自賠責後遺障害14級も裁判で後遺障害12級が認定されたケース

(令和4年11月17日原稿作成)   交通事故後遺障害等級に不服がある場合    交通事故でケガをして症状や状態が残った場合、1級から14級まである自賠責保険の後遺障害等級の申し立てをすることができます。   後遺障害等級の申立ての流れ    相手方任意保険会社または相手方自賠責... 続きはこちら≫

2022年08月21日

交通事故 脳挫傷 もの忘れなど 高次脳機能障害 後遺障害7級 嗅覚脱失12級 弁護士受任後3562万円で解決した事例

(令和7年2月16日原稿更新)   交通事故の状況 トラックに衝突された歩行者が被害者でした。 被害者は事故後すぐ病院に救急搬送されました。脳挫傷、体の多発骨折を受傷しました。 救急搬送先の病院で入院することになりました。   当法律事務所の無料相談   事故から約1ヶ月後、被害者のご両親... 続きはこちら≫

2022年05月25日

腓骨(ひこつ)骨折 偽関節 後遺障害12級8号解決事例 後遺障害認定の落とし穴に注意!

(令和4年5月25日原稿作成)   脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)の骨折   四輪車との交通事故によりバイクに乗っていた被害者(30代男性会社員)は転倒し、脛骨と腓骨の骨幹部を両方骨折するという重傷を負いました。   脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)…ひざから足首までの間には2本の長い骨... 続きはこちら≫

2022年04月10日

TFCC損傷後遺障害12級13号 高裁和解 合計1424万円の支払を受けた案件

(令和4年4月10日原稿作成)   TFCC(三角繊維軟骨複合体)とは   手首のうち小指側の部分にあるやわらかい組織(繊維軟骨や、じんたい)のことをいいます。   自転車やバイクに乗って交通事故にあって転倒した際に手を地面に打ったときなどで、このTFCCを損傷することがあります。... 続きはこちら≫

2022年01月10日

第12胸椎圧迫骨折 変形 後遺障害8級認定後 2164万円を獲得

(令和4年1月10日原稿作成)   頚椎、胸椎、腰椎の圧迫骨折   頚椎(くびの骨)、胸椎(背中の骨)、腰椎(こしの骨)は、脊椎(せきつい)といいますが、交通事故の衝撃で、これらの脊椎が圧迫骨折をすることがあります。   脊椎(背骨)圧迫骨折に関係する後遺障害とは?   大きく分... 続きはこちら≫

2021年09月21日

顔の傷痕(外貌醜状)後遺障害12級の後遺障害逸失利益

(令和3年9月21日原稿作成) 顔の傷痕の後遺障害   交通事故で、顔にケガをしたり、顔を手術をしたりなどで、傷痕(あと)や手術痕が残った場合、外貌(=頭部、顔面、頚部)に醜状が残ったという後遺障害が認定される可能性があります。   顔に傷あとが残って仕事に影響するような場合、加害者側(損害保険会社... 続きはこちら≫

2021年07月25日

絶望的な状況から尺骨神経麻痺・ひじ関節可動域制限で後遺障害9級が認定され3300万円を超える支払を受けたケース

(令和3年7月25日原稿作成) 最初にご相談をお聞きしたときの状況(とても厳しい状況でした)   ●加害者は自賠責保険には入っていたが、任意保険には入っていなかった ●被害者には交通事故によるケガの後遺障害が残っていたが、事故後3ヶ月弱以降治療の中断が約2年半あった ●加害者に対する損害賠償請求の時効の消滅が... 続きはこちら≫

2021年05月14日

交通事故 人工肛門造設 後遺障害7級 裁判和解で2240万円から7000万円にアップした事例

(令和3年5月14日原稿作成) 経過   トラックのとの衝突により(実際はさらに当事者がいて複雑なケースですが、ここでは省略いたします。)、歩行者(年齢性別秘匿)が受傷した交通事故でした。   この事故により被害者は肛門管の裂傷などを受傷しました(他の傷病については省略いたします。)。この受傷により... 続きはこちら≫