後遺障害等級認定12級(足首関節機能障害)賠償額が550万円から1200万円へアップした事例

女性:20代    
職業:主婦    
傷病名:右足靭帯損傷、外傷性頭頸部症候群、腰部捻挫    
事故状況:被害者はバイク、相手は四輪車でした。    
後遺障害等級:足首関節機能障害(併合12級)      

保険会社による当初の提示金額 約550万円
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相談・弁護士受任
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示談交渉の結果 1200万円で解決

被害者は、保険会社の提示された金額が低いのではないかと疑問に思い、当事務所に来られました。

今回の事例のポイント

当事務所弁護士が、相談を受け、資料を検討した結果、以下の点が気になりました。

相談者は家事従事者だったところ、
・主婦として家事に従事できなかった点について正当な金銭的評価がされているとは言い難い点
・家事従事者として損害を計算する際計算根拠の一要素である基礎収入額が極めて低い額となっていた

入通院慰謝料について、裁判基準の約6割程度の提示しかなされていなかったこと

後遺障害慰謝料について、90万円余りの提示しかなされていなかったこと
※後遺障害12級については280万円という一応の裁判基準があります
(ただし、地域によって基準額が異なる場合があります。)

弁護士が受任し、示談交渉の結果、当初提示額の2倍以上の金額(約650万円の増額)で解決することができました依頼者は、あせって示談せずに、弁護士に相談・依頼して本当によかったと大変喜んでおられました。