二輪自動車(原付バイク含む)

2024年10月31日

バイクの交通事故で肩甲骨関節窩骨折となった場合の後遺症について弁護士が解説~後遺障害等級12級6号認定~

(令和6年10月31日原稿作成)   肩甲骨とは 背中の上部にある逆三角形のような形をした骨のことです。   肩甲骨関節窩(けんこうこつ かんせつか)とは   肩甲骨のうち、カップ上のくぼみがある部分のことをいいます。 下の図は肩甲骨の略図ですが、赤い矢印の部分を肩甲骨関節窩 といいます。... 続きはこちら≫

2024年10月20日

バイク事故で肩甲骨骨折 肩鎖関節脱臼 治療期間180日で通院計15日 後遺障害12級5号認定ケース

(令和6年10月20日原稿作成)   交通事故にあい、ケガをして症状が続いているときに心得ておきたいこと   ●通院を面倒と思わずにきちんと通うようにしましょう。特に、医師から理学療法(リハビリテーション)の指示が出ている場合、リハビリテーションにはきちんと通うようにするべきです。   ●... 続きはこちら≫

2024年10月20日

バイク事故 肩関節脱臼骨折後遺障害10級10号腕神経叢損傷後遺障害12級13号で併合9級が認定されたケース

(令和6年10月20日原稿作成)   交通事故受傷状況 被害者(40代女性)はバイクに乗り、信号のある十字路交差点を赤信号で停車後、青になって発進し、そのまま直進しようとしたら、左から四輪車が赤信号で直進進入してきました。被害者は衝突をさけるために急ブレーキをかけましたが、バイクもろもと転倒、滑走し、ケガをし... 続きはこちら≫

2024年06月18日

バイクの交通事故 足関節脱臼骨折 可動域制限後遺障害12級7号認定 交通事故紛争処理センターであっせん解決した事例

(令和6年6月18日原稿作成)   足関節とは足首の関節のことです    本件は交通事故により足首の関節を脱臼骨折し、後遺障害が認定され、示談がまとまらず、交通事故紛争処理センターにあっせんを申し立て、解決した事例です。   交通事故の状況   125ccバイクに乗っていた被害者... 続きはこちら≫

2024年02月25日

手の親指の関節脱臼骨折 膝内側側副靱帯損傷 後遺障害9級 弁護士受任後3916万円獲得

(令和6年2月25日原稿作成)   はじめに   被害者(事故当時20代後半男性給与所得者)は125ccバイクに乗り、交差点を直進進行しようとしたところ、対向車線からトレーラーが信号無視をして右折し、被害者のバイクに衝突しました。   被害者は路上に転倒して病院に救急搬送されました。 10... 続きはこちら≫

2023年08月15日

自保ジャーナル掲載 両肩骨折 自賠責では後遺障害14級の認定も、裁判の判決で両肩とも関節可動域制限併合11級が認定されたケース

(令和5年8月15日原稿作成)     裁判で正当な後遺障害等級を求めていくことはできるのか?   ●自賠責に後遺障害等級認定の異議申し立てをしても結果が変わらない場合 裁判(訴訟)で正当な等級を求め、その主張する等級に基づいて計算した金額を請求するという方法があります。 まさにこれは最終... 続きはこちら≫

2023年03月30日

対向右折車に衝突されたバイク事故の被害者 腓骨偽関節後遺障害12級・脛骨高原骨折12級のケース(自動車保険ジャーナル掲載)

(令和5年3月30日原稿作成) 交通事故発生、治療経過    被害者乗車バイク(30代会社員男性)が青信号で十字路交差点を直進しようとしたら、対向車線から青信号にて右折してきた四輪車に衝突されたという交通事故でした。   被害者はすぐに救急搬送されましたが、事故により一方の下肢を、以下のとおり多発骨... 続きはこちら≫

2022年11月17日

自保ジャーナル2119号80頁~掲載 鎖骨骨幹部骨折 自賠責後遺障害14級も裁判で後遺障害12級が認定されたケース

(令和4年11月17日原稿作成)   交通事故後遺障害等級に不服がある場合    交通事故でケガをして症状や状態が残った場合、1級から14級まである自賠責保険の後遺障害等級の申し立てをすることができます。   後遺障害等級の申立ての流れ    相手方任意保険会社または相手方自賠責... 続きはこちら≫

2022年05月25日

腓骨(ひこつ)骨折 偽関節 後遺障害12級8号解決事例 後遺障害認定の落とし穴に注意!

(令和4年5月25日原稿作成)   脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)の骨折   四輪車との交通事故によりバイクに乗っていた被害者(30代男性会社員)は転倒し、脛骨と腓骨の骨幹部を両方骨折するという重傷を負いました。   脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)…ひざから足首までの間には2本の長い骨... 続きはこちら≫

2021年07月25日

絶望的な状況から尺骨神経麻痺・ひじ関節可動域制限で後遺障害9級が認定され3300万円を超える支払を受けたケース

(令和3年7月25日原稿作成) 最初にご相談をお聞きしたときの状況(とても厳しい状況でした)   ●加害者は自賠責保険には入っていたが、任意保険には入っていなかった ●被害者には交通事故によるケガの後遺障害が残っていたが、事故後3ヶ月弱以降治療の中断が約2年半あった ●加害者に対する損害賠償請求の時効の消滅が... 続きはこちら≫